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建築家の孫夫婦が選んだ、BOXタイプが白くそびえる外観にも内装仕上や水回りにも妥協しなかった住まい

2階テラスがリビングになる高性能エコハウス
おじい様は愛媛県の建築士会の会長を歴任された経歴もあり、昔から建築には非常に興味があった奥様。
山間部の広々したところでのびのびと育ったご主人様が計画した住まいは、長期優良住宅の躯体性能を備え、ZEH住宅として
エネルギー収支が年間で0になることをコンセプトに考え始めました。

設計の家系に生まれた奥様は、性能ももちろんだけどデザインにも妥協なくつくり込みたい!
ご主人様は広い家で趣味を堪能でき、1年中快適な暮らしを叶えたいとの要望からプランニングを始めました。
まずはエネルギーロスを生む外皮の面積をできるだけ抑えること、北と東の窓から熱を奪われないように配置すること
南の窓は冷房期は太陽光を活用し、冷房期には遮断するような庇を有することをプランに落とし込みました。

土地における特有の環境を検討するので現地へ3か月ほど通い配置プランを考えることにしました。
南側に5メートルほどの障害物が隣接しているので、障害物を抜ける日射の取り込みに苦労しました。
このことから夏場の環境にはあまり考慮せず、冬型の住まいを造ることを考えて設計しました。

性能以外では、現地に建つと、あまりにロケーションが良いことから設計者の遊び心と、若いご夫婦の憧れがマッチし
2階に10畳のリビングテラスを設けました。
また、生活をコンパクトにまとめながらも、収納力抜群の間取りを考えました。
1階には広い吹き抜けが特徴のLDKと和室と予備室と水回り。
2階は補助程度に考えてお子様たちの遊ぶ空間と部屋を設けています。

構造がしっかりして、性能面でもG1グレードを超える断熱性能を持つ究極の住まい。
奥様のおじいさまも納得の未来型パッシブZEH住宅が完成しました。

構造:木造軸組み工法

規模:2階建て

延床面積:153.61㎡

建設地:四国中央市妻鳥町

家族構成:4人

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