Q.

You TubeやSNSの情報はどこまで信じればいいですか?

A.

最近はYou TubeやSNSを使った情報発信が盛んであり、これまで自分で調べなくてはならなかった知識や情報が手軽に入手できる時代となりました。

実際に第一線で活躍する建築のプロや代表者が発信しているものや、自称評論家みたいな方、Gメンと名乗る方まで、発信されている情報は様々なジャンルに別れて、非常に興味深いものとなっています。

一方で、言っていることや説明している内容がそれぞれで微妙に違っていたり、全く同じ構成でつくられている贋作もちらほら見られます。

また、You TubeやSNSの制作会社などもあり、同じような内容のものがよく見られるのはこのような会社を通して、ひな形通りにつくられていることもあるのでという事もあると思います。

内容によっては、これまでその会社が取り組んできたことを無かったかのように、否定的な情報を発信している方も見かけます。

この方たちを信じて家造りしてきた方やOB様の無念やいかばかりかと、悲しくなることもあります。

同じ建築のプロとして、真面目に建築に取り組んできたものとして、もてる知識と経験からはっきり断言します。

それらから得られる情報は、中途半端です。

あまりにも内容が偏っていたり、それがすべて悪のように捉えたりしていることが多く、説明も不十分なところで終わっているものも多く、判断できる材料としての信憑性の問題として賛否が分かれると思います。

中には、とても知的に悪い原因となっている工法に関しては、このやり方だからダメなんだよという、その場合はこのような施工をすればというように、見ていて参考になるものも少なくはないのですが、ほとんどは中途半端な説明と、偏った知識や、解決法を知らないが故の批判というものが多いと思っています。

恥ずかしげもなく、それらの情報を発信してしまっているということは、その程度の知識しか持ち合わせていないことを世に公表していることでもありますし、これから家を建てようと真剣に考えている方にとっては、迷惑なミスリードを誘う結果にもなっていると思います。

今の時代、デジタルタトゥという言葉もあるように、一度発信されたものはインターネットの世界に残り続けます。

彼らが、しまったと思っても、それらは公に発信されている情報となっているので、取り返しは難しいと思います。

結局、信じてもいいのか?

ショーパフォーマンスのように使われるメディア展開。

その中で信用できる、間違いのない情報というのは極僅かだと思って、視聴するのが最善だと私は感じております。