省エネ性 S-ZEH
限りなく「エネルギー収支ゼロに近い家」 S-ZEH
ainoa taloの特徴の一つは、「S-ZEH」。
つまり、「限りなくエネルギー収支ゼロに近い」家です。その定義は次のとおりです。
- 誰もが高額な創エネ設備を購入できるわけではありません。
そこでスタジオダイワの提唱するS-ZEHは、創エネを除いた場合に住まいの高性能化により、25%以上のエネルギー削減効果を実現した住まいを定義しております。
もちろん太陽光発電を設置すればZEH基準もクリアします。 - 外皮強化基準に適合する住宅であること
屋根、外壁、床、窓などの開口部からの熱の逃げやすさを示す基準である、「外皮平均熱貫流率」のUA値について、省エネ基準のUA値より厳しい「外皮強化基準※1」に適合していること。
これに加えて、スタジオダイワでは独自の以下の基準を追加して「D・S-ZEH」として、独自基準としています。
(※1)
2024年8月現在で、私たちの住む中四国5.6地域において、国の基準である省エネルギー基準はUA値0.87w/(㎡・K)という数字となっております。
あくまで外皮断熱性能を平均的に算出された数字で、これが低ければ必ずしも住まいやすい家とはなりません。
UA値が低い家より高い家の方が、室内温度環境が優れていたということもこれまでに経験しております。
UA値は目安であり、本当に大切なのは建築する工務店やハウスメーカーの担当者がその意味を理解し、設計に落とし込んでいるのかだと思います。
スタジオダイワでは数字遊びのUA値は否定しております。
もちろん普通に考えれば数値の低い家の方が断熱性能は高いです。
私どもはUA値が示す先の住まいの快適を追求して住まいの温熱環境をデザインいたしております。
スタジオダイワのUA値の基準はプランごとに最良の快適性を追求して考えられております。
そして、国の基準より明確に厳格化されたHEAT20の基準に基づいた考えが、住宅性能がもたらす快適性という物差しであると、全社員が認識しております。