HEAT20 G2レベルやC値0.5㎠/㎡以下を当たり前に
今では、当たり前に施工できるようになった断熱、気密施工。
現在では当たり前のように口にされる高性能という言葉。
2000年当時は、地域の工務店やハウスメーカーでは、誰も口にしていない中、私は、住まいにおける性能は、絶対にお客様を裏切らないことを、この当時から知っており、孤立無援で確実な施工の確立を目指し取り組んでおりました。
そのような努力の日々の中「性能よりも見た目やデザインでしょ?」そんなことを同業他社に言われ続けてきた事を、昨日のように思い出します。
皆さんは「快適な暮らし」というとどのような家を思い浮かべるでしょうか。
少しわかりにくいかもしれません、ならば「健康的な暮らし」ではいかがでしょう?
一年中、身体に負担のない体感温度を実現し、夏は涼しく、冬は暖かい。
梅雨でもジメジメせず、冬も薄着で過ごせる。
そんな家なら、体調も崩しにくく、健康的に、快適に暮らせるでしょう。
光熱費も抑えられますし、ハウスダストなどの有害物質を計画的に外に出し、外からの有害物質を家に入れません。
言わば、家の中は森林の中よりきれいな空気環境といっても過言ではありません。
そんな「快適に暮らせる家」を実現するのは「断熱材」と「断熱・気密施工」です。
一般的に断熱材は、とにかく壁の中に押し込んで張り付けています。
このような断熱材は非常に高い施工精度や管理者と施工者の知識が必要不可欠。
もし、そのようなレベルに達していないのであれば、結果として、断熱材が変形していても、
細かい隙間があっても、気密テープで塞いでしまえば一応の施工は完了。真面目に性能と向き合ってきた数十年。
スタジオダイワがたどり着いた断熱材は「FPパネル」です。
FPパネルは硬質ウレタンなので、よれやたわみ等の変形もなく、床、壁、天井の中にすっぽりと隙間なく収まり、
家を魔法瓶のように包み込みます。ぴったり収まるように、1軒ごとに我々グループの工場でオーダーメイドされるのです。
それは、誰が施工しようと一定品質を確保できる、優れた断熱材という答えでした。
どんな家でも、必ず家の壁に必要な断熱材。
断熱材にこだわるのは、もはや車に搭載されているエアバッグのように、必要不可欠なものだと考えています。