施工実績
WORKS
  • トップ
  • 施工実績
  • 詳細記事

鉄筋コンクリート造3階建て店舗併用住宅を2世帯住宅へリノベーション≪1期工事≫

昨年2024年10月頃に息子さん世帯より、親御さんも高齢となり、この先一緒に暮らして安心したいという事から、リノベーションで2世帯での暮らしを実現する為のご相談を受けました。

着工前① 1階はご両親の営む店舗の鉄筋コンクリート造3階建ての併用住宅≪木造で増築されています≫

着工後① 劣化の著しい増築されていた木造増築部を解体し建築当時の状態に戻しました。

着工前② 昨年末まで長い間、1階で営んでいた飲食店を体の調子を崩し、年齢を重ねたことからも閉業を決意しました。長い間本当にご苦労様でした!

同上 事業を終えた後は不要なものを置く荷物置き場になっていました。

同上 長年愛用した、哀愁の漂う厨房機器が立ち並んでいます。長年の蓄積が汚れとなって残っています。

同上 飲食店特有の油の匂いなどが店内に残っていました。リノベーションでそれらの汚れも匂いも、新築のようにキレイにしていきます。

着工前③ 店舗の入り口

同上 段差があり、住居とするには親御さんにとって危険な入口を、リノベーションして、安心安全な住居の入口にします

同上 店舗入り口の名残が残っております

着工前④ 電気系統は必ず調べておきます。調べて計画をすれば予算の削減に大きくつながります

同上 水回りの場所、経路を調べ給排水の計画を立て、いかに予算を削れるような間取りをつくるか検討します

同上 熱源の位置や燃料の状況なども調べます

同上 トイレは配管の口径も大きく、移動するには床をあげて勾配を確保しないといけないので、計画は特に重要になります。

同上 給湯熱源はガスですが、今回は安全と光熱費の削減効果からオール電化住宅となります。但し1期工事中はエコキュートの設置が行われませんので、臨時で親御さんたちが引っ越して2階の工事が進むまで利用します。

同上 外部の排水管の経路やマンホールの深さやパイプの劣化状況も調べました

着工後② 解体工事を人力で進めていきます

同上 できるだけ元の仕上に使われている内装材や下地を撤去します

同上 厨房機器、カウンターを全て撤去し、今まで見えていなかった床下の汚れや壁の油を洗い流します。その上で解体を行います

同上 無理に木造で店舗と2階住居を繋ぐために増築されていた部位を全て撤去します

同上 アスベスト含有については解体前の事前調査ではアスベスト(石綿)みなしとして判定し、当時の設計図の仕様書や年式から含有の可能性は低いと判断して解体工事申請を行いました。石綿は多大な健康被害をもたらしますので、可能性があれば必ず事前に調査し粉塵による被害が施工主を始め、周囲近隣の方にも迷惑が掛からない措置が必要です。今回の建材でグレーであったサイディングを解体前に、内側の壁をはがし確認したところ、石綿が含まれてない旨の印字がされておりました

同上 搬出経路を決めて、増築部を手作業で解体していきました

着工状況③ 解体工事が完了し、天井下地を残すだけとなりました。天井下地は梁一杯に走っておりました。吊り木の補強を行い既存の下地を利用して内装下地を設置していきます

同上 一部天井下地を解体し、電機配線の入れ替えを行い、荒配線の準備をしました

同上 増築部の仮水仕舞いを行いました。店舗部と繋がり不安定だった木造増築部がなくなりすっきりしました

同上 きれいに解体された土間の上に、企業秘密で掲載しませんが、土間から奪われる熱の出入りを防ぐために断熱を施工し、フリーフロア用の施工をしていきました

着工状況④ 新しい住居の入り口にはLIXIL社製の片引き玄関ドアAC100Vで施錠が楽なドアを採用しました。

同上 店舗のつくりなので室内が暗くなる為、構造に一切の影響を及ぼさない所へ開口部を設け、新しく開口部を設けました。

同上 開口部には防蟻用硬質ウレタンを発砲し、モルタルでは詰まりにくく割れやすい開口部補修をしました

同上 屋内間仕切りの工事を進めています。フロアーを起こし、下地補強をしています

同上 ハイクリーンボードでより安心な室内環境と空気作りを行います。見えないところだからといって、手を抜いたり予算を削ることはありません

同上 給水管、給湯管は古く、銅の錆や劣化、鋼管の錆も酷いので全て新規に引き換える計画で入れ替えました。住んでから水漏れを起こしたんじゃ補修が大変ですので、必ずリノベーションをする際は検討しましょう

同上 玄関下枠は新しく圧着するタイルの仕上げ高さに合わせて設置しています

同上 ポーチのタイルも段差をなくすために斫り飛ばしてスロープを設けます

before~

after~完成状況① 玄関まわり。RCの冷たい雰囲気を消すために徳島杉にキシラデコールのピニーを塗装して仕上げています。軒天は通気をする為、腐るのでニチハの木目調の窯業系の軒天材で仕上げて全体のバランスを整えました

同上 スロープもできて、玄関アプローチが安心になりました

before~

after~完成状況② 入口は暖冷房の効果を高めるためドアを設けています。右手にはウッドワンの仕上げている棚シリーズの靴置き場となる可動棚を設置します

同上 玄関内にウッドワンの仕上げてる棚シリーズで靴を収納できる棚を設置

after~完成状況③ 入口ドアを開けるとナラ材の無垢フロアーが美しくリビングへ続いています

同上 出入り口付近には少し広がる踊り場を設け、引き戸からトイレへアクセスできます。将来の介護の可能性も視野に入れ、リビングとご両親の居室にほど近い場所に設けました

同上 リビングには脱衣所と洗面を分けておきたいという要望から、リビングの中に洗面台を設け、ミニマムな暮らしを。右手には居室の入り口があります

同上 居室入口に入るとお父様の部屋があります。収納も設けております

同上 お父様の部屋の引き戸を開けるとお母さまの居室に。半間の収納と仏間を設けております

同上 窓枠一つも妥協せず、手作りの窓台カウンターを取り付けました。室内はゴムの集成材にVATONのミディアムを塗り込んでいます。小口は斜め切りして見た目にも美しくしく

before~

after~完成状況④ 流し台は予算を掛けずコンパクトに。親御さんが使いやすいクリナップのクリンプレティサ1800サイズにしました。勝手口はそのまま残し、裏口へ出入りし洗濯物を干せるようにしております

同上 脱衣所は洗濯物を干せるスペースに収納棚を設けました。約1坪あるので広く使いやすい空間で、将来の介護を見据えた設計です

同上 ストック品を置いたりできるように、シナベニアにアイアン金物を付けて仕上げています

同上 浴室はTOTOサザナ1616の1坪サイズで広々快適な空間としています。ヒートショックの影響を考慮し高断熱浴槽と浴室暖房乾燥機を備えました

同上 お湯の出し忘れで無駄な光熱費を使わないように、定量止水付きで勝手にお湯が止まる定量止水付きサーモスタット混合栓を採用しました

玄関を後にして、外へ出ると

美しい徳島杉のサイディングと木目調の軒天で高級感とぬくもりを感じるエントランスがお出迎えしてくれます

構造:

鉄筋コンクリート柱構造 3階建て

リノベーション場所:

愛媛県四国中央市

家族構成:

工事前3人 工事完了後6人

第一期工事期間:

令和7年5月19日~令和7年7月24日

~2期工事完成後に

お客様の声を反映させて頂きます。

  • 一覧へ