家づくりにおいて見逃されがちなのが、
「釘の打ち方」といった基本的な施工部分です。
しかし、こうした“見えない工程”こそが、
住宅の耐震性や安全性を大きく左右します。
特に注意すべきなのが「釘の打ち外し」という施工ミスです。
たった一本の釘のズレでも、構造強度に影響を与えることがあります。
今回はそのリスクと、
スタジオダイワがどのように施工品質を守っているのかをご紹介します。
住宅で問題になる「釘の打ち外し」とは?
「釘の打ち外し」とは
「釘の打ち外し」とは、構造材に釘を正しい位置で打たず、
ずれた位置に打ち込んでしまう施工ミスのことです。

このミスは見落とされやすい一方で、
耐震性や耐久性に大きな影響を及ぼします。
特に地震や台風といった自然災害時には、
住宅の損傷や倒壊につながる恐れがあります。
工事への影響と構造リスク
釘の位置がずれていると、
耐力壁の強度不足や屋根の固定不良が発生します。
その結果、工事の中断や補修、
最悪の場合は解体が必要になるケースもあります。
住宅の安全を守るには、
施工精度が非常に重要です。
スタジオダイワの施工品質へのこだわり
地域密着、高性能住宅を提供
スタジオダイワは、愛媛県四国中央市と、
広島県広島市の中国営業所を拠点に地域密着の家づくりを行っています。
高断熱・高気密・耐震等級3を標準仕様とし、
住む人の安心を第一に考えた住宅を提供しています。
見えない部分にも徹底した施工管理
住宅の耐久性を支えるのは、
目に見えない構造部分です。
スタジオダイワでは、釘一本に至るまで妥協せず、
丁寧な施工管理を徹底しています。
「釘の打ち外し」を防ぐ対策とチェック体制
詳細な施工マニュアルと図面の共有
釘の種類、打ち位置、間隔(ピッチ)などを明確にした
施工マニュアルと図面を、職人や監督が共有しています。
施工前には必ず再確認し、
ミスの防止に努めています。

👆打ち位置にラインを引き、等間隔で釘打ちを行っています。
熟練職人の起用と社内チェック
経験豊かな職人が構造部分を慎重に施工し、
社内の標準施工チェックシートで品質を確認します。
これにより、施工の精度と一貫性を保っています。
写真・動画による記録とダブルチェック
釘打ちの様子は写真や動画で記録し、
複数のスタッフでダブルチェックを行います。
ミスの見逃しを防ぎ、信頼性の高い施工を実現しています。
第三者機関による中間検査も実施
JIO(株式会社日本住宅保証検査機構)などの
第三者検査機関による中間検査も行っています。
社内チェックに加えて、
外部からの視点で施工を確認し、品質を確保しています。
📎 第三者検査について詳しくは:JIO公式サイト をご覧ください。

施工不良発覚時の対応と保証体制
現地調査で迅速に対応
万が一、施工不良の疑いがある場合は、
すぐに現地調査を行います。
写真や記録を照合し、
状況を正確に把握します。
補修・再施工で安全性を確保
構造に影響があると判断されれば、
速やかに補修または再施工を実施します。
住宅の安全性を最優先に考えた対応を行っています。
無償補修に対応する保証制度
スタジオダイワでは保証制度を整備しており、
施工不良が確認された場合は無償で補修に対応しています。
お客様が安心して暮らせるよう、
アフターサポートも万全です。
まとめ:釘の打ち外しを防ぐ、信頼の家づくり
「釘の打ち外し」は、住宅の耐震性を左右する重要な要素です。
スタジオダイワは、地域に密着した工務店として、
高品質な施工管理と第三者検査を組み合わせ、
見えない部分にも徹底的にこだわった家づくりを行っています。
安心して長く暮らせる家のためには、
細部への配慮と確かな施工が欠かせません。
これからも、スタジオダイワは確かな品質で
お客様の信頼にお応えしてまいります。