前日までの大雨がウソのように、目の前には冬らしく

澄み切った青空が広がる中、妻鳥町の家にて棟上げを

行ないました。

 

工事中から職人さんのことを気遣ってくださり

寒い日には温かな飲み物を差し入れてくださいました。

保温性抜群の容器にホッカイロなどで飲み物を温かいよう

保温して頂きまして心から感謝致します。

 

23日当日は、ふと目をやると、山間は雪化粧の様相を呈し

一段と寒さ堪える朝でした。

前日の雨の影響も残る中、棟梁たちが段取りよく柱を設置。

柱を設置し終わる頃には朝日が射し、次第に陽気に包まれ

施工主様の心のようにポカポカ温かい日差しに包まれる中

熟練の棟梁たちによりドンドン工事が進んでいきます。

14時過ぎには棟も上がり屋根下地の早々と屋根下地の工事に

移っていきました。

お天気にも味方され棟梁たちのペースも一段とアップしていきました。

中でも写真中央に写る棟梁の息子さんは、他の大工さんたちの

段取りを助けながら、現場に広がる養生材やごみの処理まで

考えて下さり、心配りが抜群で将来楽しみな大工さんです!

 

本年の棟上げはこれで終了いたします。

来年には3月までに3棟の棟上げを予定しております。

 

少し早くなりますが、本年は地域の皆様、施工主様に多大な

温情を頂きまして本当にありがとうございました。

皆様の支えがあり今年も沢山の仕事をさせて頂けたことに

こころから感謝致します。

来る年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

良いお年を。