2024年1月1日に発生した能登半島地震でお亡くなりになられた方々に心よりお悔やみを申し上げますとともに
まずは、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
時間が経過するに伴い、明らかになる被害状況の甚大さ、自然災害の非情さに胸がつまる想いです。
また、国や地域そしてボランティアによる支援を実施の方々には深く頭の下がる思いでございます。
今回被災された皆様、ご家族を持つ方にとって何より耐え難い出来事になってしまいました。
災害が来るたびに思います…
地震や自然災害の多い国に生まれた事実を噛み締めるとともに、いついかなる時に災害はやってくるのか
解らない恐怖や不安に、どう向き合って前進するのか?
被災者の方々が大変な時期でありながらも、災害と向き合って歩み出す事が自助の精神
遠く離れた地への復旧支援、物資支援を送る事は公助の精神
では、直接被災を被っていない私共は指をくわえてボケってしているのか?
何のためのエンジニア…
近年の未曾有の自然による驚異は
東日本大震災、熊本地震だけではなく、豪雨災害、暴風災害など
数えればきりがありません。
住宅建築を通じて、地震に強い家づくりはもちろんのこと
デザインなどを優先するあまりに起こってしまう、壁量不足やバランス不備には
それを伝える知識と毅然とした提案こそが、お客様の大切な命を1秒でも先の未来へ繋げるため
我々が忘れてはならないことだと思いました。
また、その様な事に捉われず流されないように、改めて住宅建築の実施設計における
尊さを心に抱き、日々それを進化させていく努力を忘れてはならないのだと痛感いたしました。